手のはなし０４

時　数　 4～5 / 16
活動名　「手でいろんなことをしてみよう」
ねらい：学校に来てから手はどんなことをするのか，実際に体験しながら手の働きについて考える。これまでの学習を思い出しながら，手の働きについて新聞を作る。

展　開

教師の働きかけと予想される子供の現れ	子供を支える手だて
	・資料を配付し，遊びの中に持ては様々に使われていることに気付かせる。　　　　　　　　　　・教室の中にも，手がする仕事がたくさんあることを，体験しながら感じ取ってほしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕事を見つけるためにいろいろと遊ぶ。　　　　　　　　　　　　・砂遊びの中には，たくさんの手の仕事があることを感じ取ってほしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・これまでの学習を思い出しながら手がする仕事にはどんな仕事があるのか新聞にまとめる。
プリントを見てみよう。手がしてる仕事は何だろう
・帽子　を　脱ぐ　　　　・カバン　を　下ろす　　　　・靴　　を　履く　　　　　・ボール　を　持つ
教室の中で，手の仕事を見つけよう。
・黒板　を　消す　　　　　　・タンブリン　を　叩く　　・本　　を　整頓する　　　・オルガン　　を　ならす　・黒板　に　書く　　　　　　・スイッチ　　を　入れる　・テレビを　つける　　　　　・ほうきでゴミを　はく
運動場に出て，手がする仕事を見つけてこよう。
・ニワトリ　を　抱く　　　　　　　にぎる　　　　　・水道　　　を　まわす　　　　　　　掘る　　　　　　・グローブ　を　にぎる　　　　　・砂を　　つかむ　　　　　・手　　　　を　こする　　　　　　　すくう　　　　　・カギ　　　を　開ける　　　　　　　丸める　　　　　・ろくぼく　を　登る　　　　　　　　たたく
これまでの学習を思い出して「手の新聞」を書こう。
＜クイズ＞　＜４コマ漫画＞　＜なりきり作文＞　＜手のする仕事＞　＜自分の手の絵＞　＜もし手がなかったら＞

考　察

　第４～５時は，教室にきてからの手の働きについて目を向けさせていった。まずプリント（資料．４）を配布し，遊びの中にも手は使われていることを見つけ出していった。次に，教室にきてから手がすることを見つけていった。子供たちは教室の中を自由に動き回り，手のする仕事を見つけ出していった。教室で仕事捜しをした後に，運動場に出て遊びの中での手の仕事について考えていった。子供たちが多くの仕事を発見したのが砂場であった。掘る・すくう・つかむ・たたく・などの仕事を次々と見つけ出していった。

　この後で，「手のはなし新聞」をつくった。これまでしてきた手の仕事についてまとめをした。手がないと大変なことや疲れることを子供たちは書いていた。