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ポートフォリオを活用しながら、自分の成長を確認し、自分のことが好きになってほしいとこの単元を計画した。
最近、総合的な学習の評価法としてポートフォリオが注目されている。大切な「歴」を一元化して綴じておくというポートフォリオは、総合的な学習の評価法としてばかりでなく、個人のこれまでの活動や作品をファイルしていくことにより、良さや持ち味、日々の成長に気づくことができる。
パーソナルポートフォリオの作成は、子供が自分の成長を振り返り、自己を見つめ、自信を持つことにつながる。さて、単元のはじめに、次のように呼びかけた。
活動１ タイムマシンに乗って小さな頃の自分に会いに行こう
「家から自分の小さな頃の写真や思い出をもっておいで」と呼びかけると、子どもたちは嬉々として写真や思い出のおもちゃを持ってきた。子どもたちが持ってきたものは、次のようなものである。中には、赤ちゃんのころに使った前かけをかけてみんなに披露する子もいて、大笑い。
・写真 ・服
・小さなころに使ったおもちゃ（人形、ぬいぐるみ、絵本）
活動２ 「これは誰？ 写真あてクイズ」をしよう
持ってきた写真を一人ずつ実物投影機に映して、誰かを当てるクイズをおこなった。写真が写った瞬間に「はい、はい、はい」と手が上がったり、誰だかさっぱりわからない子など様々であった。それでも、答えを聞くと面影が忍ばれるのが面白い。
「早押しピンポンブー」というパーティー用グッズ（５人の回答者のうち、早くボタンを押したものが解答件を得られる）を使ったところ、ゲーム大会のようになり、子どもたちが大変盛り上がった。
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