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森竹高裕
名言の小径 http://www.urban.ne.jp/home/yasuito/meigen.html で、すてきな言葉を見つけました。
すぎさった、すべてのことに『ありがとう』。
そして、これからきたるべき、すべてのことに『はい』という
心をもちたいと思います
ピアニスト 遠藤郁子著 『いのちの響き』より
日本語で美しい言葉、それは「ありがとう」「はい」だと思います。きっとそれは謙虚で素直な気持ちを表しているからではないでしょうか。素直なこと、謙虚なことは伸びる子どもの条件です。頑固で傲慢な子に、チャンスは絶対に訪れません。実は、教師の世界でもこれと全く同じことが言われています。いくつになっても、どこに行っても基本はやはり「はい」と「ありがとう」です。
人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに
国民教育の父 森信三
いつ・どこで・誰と・どんな出会いをするか。それは、いつも偶然のようですが、じつは会うべきしてあっているように思うことがあります。したいことを続けていくうちに、自分と会いたい人に逢える・自分とふさわしい人に出会っていくのかなと感じます。きっと、この４年生の子たちとも、出会う縁があったに違いありません。この出会いを「あの時出逢えてよかった」というものにしたいです。
どんなに難しいことでも、
達成するには慣れ親しむことが最も肝心な要素だ
倉嶋厚「お天気歳時記」より
以前、サッカーのとびきり上手な先輩教師がいました。子供達にサッカーを教えるときに「ボールと仲良しになろう」と常に言っていました。今ではこの意味がわかります。好きになるから発見をし、工夫をします。そして自分のものにしていくのでしょう。どの分野でも名人と呼ばれる人がみな同じこと言っています。