シリウス/ 国語 / 社会 / 算数 / 理科 / 生活 / 音楽 / 図工 / 体育 / 道徳 / 学活 / 特活 / 総合
「セックスについて考える」の授業は、いやらしさのない本当の生命の純粋さ、神聖なものとして感じ取れる内容になっていると思います。あーこんなふうに子どもに教えてあげることができるんだー、と不思議に自分も子どもになったように納得したりしました。参照：動物や人の誕生７
自分の心とからだを大切に思い、愛する人との心のつながりを持ったセックス。今のこどもたちの「性の逸脱行動」は私の考えの常識を越えるものではありますが、こんな授業を受けていれば今の援助交際などの問題は浮かび上がってこなかっただろうなとも思います。
子どもたちはなにも知らなければ、雑誌やメディアなどの情報から様々な湾曲した情報を得てしまいます。中学生の中には、男友達との性交を何とも思わずにしてしまう女子中学生もいるとのことを聞き、そんな悩みなどを養護教諭の先生にうち明けてくるそうです。
もし、私がそんな中学に赴任したらと思うと自信がありません。ちゃんとした本当の意味を教えてあげること・・・ 性教育も最低年間２時間は実践してくださいとお願いしていますが、なかなかやって欲しい中学では実践にいたらず終わってしまう学級もあります。
保健の分野は、子どもにとって興味のある分野だと思います。体の不思議、性の悩み、命の大切さ。子どもの疑問を解決するような、そして心が温かくなるような保健の授業をやってみたいです。それまでには、未熟な私にとって、随分と頑張っていかなければならないです。
いま興味のあることは、
○小学生の薬物乱用防止教育
○背ぼねの秘密（背骨が自分の健康をきめる）
○コンピューター教育の推進による子どもの視力低下等の健康障害
○視覚で攻めるびっくり保健実験（シンナーが発泡スチロールを溶かす）
など、こう言うとかっこいいけれど、まだ全く構想は立っていません。一つでも、個人テーマを持ってやってみたいです。