シリウス/ 国語 / 社会 / 算数 / 理科 / 生活 / 音楽 / 図工 / 体育 / 道徳 / 学活 / 特活 / 総合
特定の子に対しての口調がきついのでこんな授業をしました。子どもたちも、自分では意識はしていないのですが、ある子に対してつい口調がきつくなってしまうのです。
本人も「別に今嫌なことはないよ」と言っています。しかし、このままでは悪い芽が生まれそうな予感がしました。特定の子に対しての口調がきついから気をつけなさい、ということを伝えたいと思いました。それをどう気づかせるかに心を配りました。基本にしたのは、以前の実践です。
今、クラスの人に言いたいこと・聞いてほしいこと
http://sirius.la.coocan.jp/doutoku/itaikoto.htm
１．クラスの人に言いたいこと・聞いてほしいことを書く
２．全員がみんなの前で、言いたいこと・聞いてほしいことを話す。
３．みんなの話を聞いて思ったこと・感じたことを書く。
今回はこれにくわえて次を付け加えました。
４．先生が、今クラスの人に言いたいこと・聞いてほしいことを話す。
今、特定の子に対して口調がきつくなっているように感じている、という話。
５．先生の話に自分は関わっていると思うか（はい・いいえ）
６．誰に対して、自分はそうしていると思ったか？ 名前を書く。
本人を除く１３人中１２人が、その特定の子に対して口調がきつかったと気づきました。