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５年生のめあて：クロール50ｍ、平泳ぎ50ｍ
６年生のめあて：クロール100ｍ、平泳ぎ100ｍ、背泳ぎ25ｍ、立ち泳ぎ30秒
１．準備運動
Ａ 流れるプール
Ｂ 波のプール
Ｃ おじぞうさん
手を合わせて立っている相手に、水をかける。
Ｄ ドルフィン泳ぎ
Ｅ けのびでどこまで進めるか
Ｆ いろんな魚になりきって泳ぐ
カエル、ヒラメ、イカ、トビウオ、本マグロなど
Ｇ ドミノ倒し
プールサイドで肩を組み列ぶ。端から次々とプールの中に落ちていく
Ｈ 水中ポートボール
Ｉ ボール送り
陸上のボール送りと同じ。６〜７人で１チームを作る。
Ｊ ジャンケンゲーム
水中でじゃんけん。負けたら相手の股の下をくぐる。
Ｋ 鮭と熊
水中オニごっこ。熊（オニ）にさわれれないように鮭は向こう岸まで泳ぐ
Ｌ 着衣水泳
服を着た泳ぎを体験する。ちょうちょ泳ぎ。
２．指導のポイント
Ａ クロールの息つぎ
・布団の上で、腹這いになり体をころりんと上にひっくり返す。
・水中でころりん泳ぎをする。（息をするときは、空を見る）
・バディを組み、相手がクロールで伸ばした手を支える補助をする。
・空を見る→横を見る→肩を見る、と見る位置を変えていく。
・片手をビート板の上に乗せる。ずっと横を向きながらばた足で泳ぐ。
Ｂ 平泳ぎの足
・いすに座って、足首の曲げ伸ばしをする。
・立った姿勢で、膝を開いたり曲げたりを繰り返す。
・片手で壁をさわって立つ。足首・膝・股関節を曲げる→伸ばす、をする。
・プールの壁を両手で持つ。教師が補助をしながらカエル足をする。
・プールの中で、足の裏が教師の腹に着くように、足首を曲げさせる。
Ｃ 平泳ぎの手（スカーリング）
・手のひらの角度を、かく方向に対して４０度傾ける。
・立った姿勢で、平泳ぎの手をさせる。（２０〜３０ｃｍの深さ）
・正しくスカーリングできていれば、渦ができる。
Ｄ 背浮き
・バディを組み、相手の腰を支えて浮かべる。
・バディを組み、相手の伸ばした手を引っぱっていく。泳者はばた足。
・浮かぶときは、お腹を突き出すような姿勢を作る。
・ビート板を腹の上に乗せて浮かぶ。ばた足で進む。
・ビート板はだんだん小さいものにしていく。
Ｅ 飛び込み
・ドルフィン泳ぎ
・プールサイドに座った姿勢で、指先から水中にはいる。
・プールサイドに片膝立ちの姿勢で、指先から水中にはいる。
・もう一段上から座った姿勢で、同じ練習をする。
・もう一段上から片膝立ちの姿勢で、同じ練習をする。
・両足立ちで、腹を十分曲げて、指先から水中にはいる。
Ｆ クイックターン
・へそを見てだるま浮きをする。
・水中ででんぐり返り（前転）をする。
・壁けり→でんぐり返りをする。
・２５ｍ泳ぐ中で、でんぐり返りを３回する。
・壁の２０ｃｍ手前ででんぐり返りをする。教師は壁に足をつける補助。
・ターンをするときに、頭を斜め前方に軽く押し出す補助をする。
３．指導内容
Ａ 平泳ぎ、なるべく少ない回数で２５ｍ泳ごう
手のかきの回数、足のキックの回数をなるべく少なくすることで、正しいけのびの姿勢を作る。
Ｂ リズム水泳
音楽に合わせて、速いペースで泳いだりゆっくりしたペースで泳ぐ。
Ｃ ビート板
ビート板を使って、手だけの練習。足の動きだけの練習をする。
Ｄ 泳ぐ場の設定
２５ｍコース、５０ｍコースをつくる。２５ｍは１コース分を使って、
一方通行。５０ｍは、２コース分を使って、往復のコースをつくる。
Ｆ タイムを計る