シリウス/ 国語 / 社会 / 算数 / 理科 / 生活 / 音楽 / 図工 / 体育 / 道徳 / 学活 / 特活 / 総合
先日、裸足と運動靴では、裸足の方が速く走れることがわかりました。でも陸上選手は靴を履いて、走っています。裸足より靴で走ることが、速いことを証明するために陸上競技用のスパイクを履かせて５０ｍ走の記録を測りました。これなら、運動靴による問題（ぶかぶかしている）を解消できるはずです.
しかし結果は、裸足が一番速く走ることがわかりました。細かい記録については、以下をご覧下さい。
１番：裸足 8.88秒
２番：スパイク 9.45秒
３番：運動靴 9.51秒
この結果どう考えたらいいですか？秋に陸上大会があります。勝つためには、裸足で出場することでしょうか。しかし関係者の理解を得ることが難しいと思います。
運動靴とスパイクの記録の違い（５０ｍ走）
実施人数 ： ６年生６７名
運動靴の平均 ： 9.51秒
スパイクの平均 ： 9.45秒
記録の差 ： 0.06秒スパイクが速い
記録差の最大値 ： 1.5秒 10.6秒→9.1秒 0.9秒が３名
スパイクで記録が上がった人数 ： ２２名
スパイクで記録が下がった人数 ： ２６名
裸足とスパイクの記録の違い（５０ｍ走）
実施人数 ： ６年生２２名
裸足の平均 ： 8.88秒
スパイクの平均 ： 9.20秒
記録の差 ： 0.32秒裸足が速い
記録差の最大値 ： 1.0秒 8.2秒（裸足）→9.2秒（スパイク）
スパイクで記録が上がった人数 ： ４名
スパイクで記録が下がった人数 ： １６名
その後１００ｍ走の記録を測りました。裸足で走った子どもたちは、後半足の裏が痛くて思うように走ることができませんでした。タイムがグンと落ちたのです。つまり短い距離なら、裸足でも速く走ることができるのですが、１００ｍほどの長さになると、足の裏の痛みを感じさせない靴の方が速く走れることがわかりました。