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リレーのやりあかた
１．１チーム４人でリレーのメンバーをつくる。
２．チームごと走る順番と距離を決める。
※ 走る距離は１回につき、一人１／４週以上とする。
短い距離で何度も走ってよいとする。
３．作戦が決まったチームからコースを実際に走り練習する。
４．３秒間隔でスタートをずらし、試走する。
※ ゆるんだ気持ちで走ると追い越されるので本気で走る。
５．リレー本番。１回目のレース。同時スタート。
６．もう一度作戦を考える。
７．２回目のレース。遅いチームから時間差分ずつ早くスタートする。
※ 第１回目のレースで、タイムを計り時間差を算出しておく。
８．ゴールがほぼ同時になってくるので盛り上がる。
これのレースをやろうと思ったわけ
学級に身体にハンディを持った子がいます。この子がチームに入ると、そのチームはリレーで勝つことができません。周りの子もよく分かっているので「別に勝ち負けじゃないよ」「みんなが楽しければいいんだよ」と言っているのですが、本人も周りの子もどこか寂しそうです。
誰もが「楽しかった」「おもしろかった」と満足でき、十分な運動量があるリレーの勝負の方法はないかな？と考えているうちにこの方法を思いつきました。この方法では、みんな必死で走って「疲れたぁ」という声が聞こえてきます。
作戦による勝ち負けと１回目の時間差によるアドバンテージがあるので、どのチームが勝つかわからなくなり、面白さが増えるようです。