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農業の盛んな地域１

米という字をよく見てみる

森竹高裕

　お米の袋を調べていくと、北海道、東北、北陸地方の米を食べて家が多かった。

米づくりが盛んなところは、どんなところか調べよう。

　教科書やインターネットを使って、
　　・平野、広い土地。
　　・たっぷりの水がある。
　　・日光があたる、温度差が大きい。

の三つの条件を見つけた。

米ができるまでに仕事はいくつぐらいあると思いますか？

　子どもたちに予想させると、いろいろで、
　　６〜１０工程　　１２人
　　１１〜１５工程　１０人
　　１６〜２０工程　４人

といった予想だったが、一人だけが、８８こと予想した。正解である。米づくりにはずいぶん手間がかかるのだ。

　立春から数えて八十八夜が農家では、もみまきの目安なのだそうだ。そう考えると、米という文字が持つ意味の大きさがよくわかる。