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これまで学習してきた消防の仕組みについてまとめた。消火栓、消防車、避難誘導などについて総合的に考えた。
4年4組の位置は、校庭の奥まったところにあり、水も近くにはない。どこから消防車が入って、どこから水を引いてくるのかが一つの論点になる。まずは個人ごとに考えた。
・4台消防車を呼ぶ。近い南門から入る。
・消防車を2台東門から入れる。救急車を2台ジャングルジムの横に置く。
・まず近くの消火栓をとって水をかける。次に消防車を2台呼ぶ。
・南門は近いけれど狭いから、東門から消防車が入る。
個人で考えたあと班ごとの作戦を考えた。
班ごとに作戦を考えるときに、次のことはどうするのか検討させた。
(1)どの門から入るのか。
(2)消防車を何台呼んで、どこに配置するか。
(3)水はどこからとるか(取水)
(4)他に呼ぶものはあるか。その人たちに何をしてもらうか。
班ごとに立てた作戦をそれぞれ発表してもらい、それを一覧にした。
(図)
どうしてそのように考えたのか理由を尋ねると「なるほど」と思える考えがたくさんあった。
・第1出動、第2出動、第3と3回に分けて出動する。一度に来ると込んでしまうから。
・救急車は西門から入れば回ってこれる。消防車は東門から入るようにする。
・電気を止めてもらうように電気会社、水道管を開いてもらうように水道会社を呼ぶ。
・4年4組を校舎の両側から挟み撃ちするように消防車を置く。
・ドクターヘリを呼んで、体育館所に集めた人をヘリで運ぶ。
・4の4には南門が一番近いけれど、狭くて消防車は通れないから東門から入る。
4班8人、1/6班7人、7班5人、5班4人が多く支持された。
授業の感想
・6班の作戦がはっきりしていたような感じがした。でも4班もよかった。
・6班はいろいろなことをしていた。5班は第1,第2,第3という考えがすごいと思った。
・もしも火事が起きたらこういう体験をしてみたいです。第1,第2,第3出動がよかった。
・一班一班作戦が違って驚いた。
.指導案