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事件や事故がおきたら１

お巡りさんの仕事は何だろう

森竹高裕

　私たちが毎日ご安心して暮らせるために、消防署や警察署があることを学習している。警察官の仕事についての学習を始めた。

お巡りさんを見たことがありますか。お巡りさんの仕事はどんな仕事が知っていますか。

　・犯人を捕える。
　・道を教える。
　・事件の時に調べる。
　・パトロールする。

などニュースやドラマで見たことのある警官の姿が出された。もう少し具体的な活動を出してもらうために

これまでに見かけたお巡りさんはどこで何をしていたか。思い出して書いてみよう。

　いろいろなところでお巡りさんを見ているようだ。たくさんの働く姿が出された。

　・朝、学校に来るときに横断歩道のところに立っている。
　・犯人がいないかいろんな人の家に行って聞く。
　・交番のなかで紙に何か写していた。
　・家の周りをパトロールしていた。
　・道路でルールをおちゃんと守っているかどうか見ていた。
　・人に道を教えていた。
　・迷子の子を助けていた。
　・犯人を捕えたり、事件の場所を調べている。
　・事件のとき建物の中に入らないように、入り口のところで守っている。
　・車に乗っている人に注意していた。
　・スピード違反を捕まえていた。
　・交通事故で轢いてしまった人を逮捕していた。
　・怪しい人がいないかテレビカメラで見ている。

　考えが一通り出たところでこれらの活動を劇化してみた。

今出されたお巡りさんの仕事を劇にしてやってみよう

　３年生は劇が大好きであるし、警察官の仕事というのは劇にするのにちょうどよい。お巡りさんが出てきて何かするだけで、笑い声が起きてくる。

　子どもたちにウケたのは〈犯人を捕える〉〈事件の時に建物の中に入らないように入り口のところで守っている〉〈事件の場所を調べている〉であった。〈犯人を捕える〉では追う警官と逃げる犯人のはずだったのに、いつの間にか追いかけごっこになっていた。さて、大笑いの劇の後、警官が誰を相手にしているのかを考えた。

いろいろな仕事の中で、そこの場所に悪い人がいるか・いないかで分けてみよう。

　警察官＝悪い人を相手にする、という固定観念があるがそうばかりではない。完全な暮らしを営むには、その事前活動が必要である。仕事を一つ一つ見ていて分類してみた。すると悪い人がいないケースというのは、思った以上に多いことに気がついた。

　最後に警察官の仕事で知りたいことを尋ねた。

警察官の仕事で詳しく知りたいこと

　・どうやって捕えるか。手錠をかけるとき。
　・警察官は犯人が起きたときに仲間に知らせていますか。事件は毎日おきますか。
　・忘れ物はどうやって見つけていますか。
　・何時から何時まで警察はやっているか。
　・１日に何回パトロールするか。
　・普段はどんな仕事をしているか。