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スーパーマーケット８

品物はどこからやってくるか

森竹高裕

　スーパーマーケットに運ばれてくる商品にはどんなものがあるのか、段ボールやチラシを使って調べていった。これが日本のどなのかを地図に表わした。

どこからどんなものがスーパーに運ばれていましたか。調べたことを出し合おう。　　

　黒板には書ききれないほどの品物が引き出された。近所のスーパーマーケットは１万種類の品物を使っているそうだ。出てきたものもノートに移し

品物がどこから運ばれてのか日本地図にシール貼って、品物の名前を書こう。　

　地図帳を見ながら日本のどこから来たのかを探している。子どもはこんな活動が大好きだ。

　・ジャガイモ−北海道
　・キャベツ−長野
　・トマト−愛知県
　・ナシ−秋田県
　・イカ−宮城県

というように地図とにらめっこをしながら「ここだ」「あった」と声をあげていた。外国から来るものもある。

　品物の産地マップを作ったところで気づきや疑問を出しあった。

シールを貼ってかったこと、ハテナ？と思ったと。

〈わかったこと〉

• すごくいっぱい来ている。遠くからも来ていると思う。こんな種類のがいろいろ来ているなんて思わなかった。
• いろいろなところからいっぱい来ていた。トマトはトマトなのに千葉県と茨城県にあった。海外からも来ているのがあった。
• いろいろな日本の町がありました。日本のスーパーマーケットにはいろいろな国や町からいっぱい来ていると思いました。日本以外にもいろんな食べ物があった。
• 北海道がどこかわかった。すごく楽しかった。だいたい地図の見方も分かってきた。こんなにたくさんの品物がスーパーにあると思わなかった。地図を見て広いなと思った。

〈ハテナ？と思ったこと〉

• 北海道はなぜ野菜が一番とれるのか。なぜ外国の品物が日本のスーパーマーケットに売っているのか。
• くさらないようにどうして持ってくるか。持ってくる時にどう工夫して持ってきているのか。
• どうしていろんなところから仕入れるのか。どうして北海道からくるのは多いだろう。
• なんでそんなに遠くのものがほしいのだろう。
• なんでわざわざ遠いところから持ってくるか。