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新茶のシーズンである。お茶畑にはたくさんの人が出て作業に明け暮れている。Ｅさんのお宅でちょうどお茶の収穫をしているということだったのでお邪魔してお茶摘みをさせていただくことにした。
バス停から少し上だとこ傾斜地にお茶畑があった。目にもまぶしい若葉である。やり方を教えてもらってさっそく摘み始めた。とても柔らかな葉である。
腰にびくをつけて摘み始めた。びくが行き渡らなかった子は、スーパーの袋ビニールひもを腰に巻いた。これでも立派に用が足せる。家で手伝いをやっている子もいるようだ。
作業をしていると口も動くが手もよく動いた。すぐに飽きてしまうのかな、と思っていたが一時間近く熱心に働いていた。全員の分を集めると大きな籠いっぱいになり「みんなでやると違うねぇ」と驚かれた。
学校に戻って手もみ茶づくりにも挑戦した。
１．お茶の葉を蒸す。鍋の中にザルを入れて、カセットコンロで温める。
２．ホットプレートの上で水分を除く。
ホットプレート人の上で葉を転がしながら水分を抜いていった。しばらくやっているとお茶の葉のような形なってくる。できたお茶を急須に注いでみると黄色で良い香りがする。子どもたちもおいしいといって、手作り茶を味わった。
お茶摘みをした感想