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４年総合「藤枝市のまちづくり」４

藤枝市は優しいまちか発表会をしよう

森竹高裕

９月１８日に出かけた藤枝市のまちたんけん「藤枝市は優しいまちか」で子どもたちはたくさんのことを見つけてきた。まちの人たちにもインタビューし「まちの生の声」を聞いてきた。藤枝市は優しいまちか、自分なりの視点を持って調べることができた。自分の学んできたことをお互いに発表し、情報を共有するための活動を次のように組み立てた。

藤枝市のまちたんけんで、わかったこと・調べたことグループごとにまとめよう。

まとめる方法は

• 模造紙
• 画用紙（紙芝居）
• 劇やクイズ
• パソコン

など自分のやりやすい方法でまとめた。写真を撮ってきたグループは、写真を紙に貼ったり、パソコンの画面に貼り付けるなどして活用した。こんなときデジタルカメラは大きく印刷したり、すぐにパソコンで利用してきたりと大変便利である。２時間ほどでまとめができたので、発表会に向けての練習をした。

聞く人によくわかってもらえるように、何をどう言ったらいいか、何を見せたらいいかを練習しよう

人にわかりやすく伝えるということは、なかなか難しいことである。自分たちにとっては当たり前のことでも、相手とっては全くは知らないこともある。

• 図書館にはロッカーや点字があることを紙芝居風にまとめていた。
• 言う順番を変えた方がわかりやすいんじゃないの？　と説明のやり方を考えていた。
• ユニー１階グループは、マクドナルドや水道のことについ発表の練習をしていた。

練習が十分できたところで、発表会である。今回はポスターセッションという方法を使った。各グループが同時に発表し、お店めぐりのように自分の興味があるところへって話を聞くという方法である。

他のグループの発表を聞いて回ろう。わかったことや参考になったことをメモしておこう。

教師もメモをとりながら、他のグループの発表を聞いた。

• Ｏ眼科の先生にインタビューをしました。お年寄りがよく来るところに、今スロープを作っていることを聞きました。
• 信号機には３つの種類があり、普通のもの・音が出るもの・残り時間が出るものがあります。
• スロープのことについて調べたり、お年寄りがよく来るところは、スロープが作られていることを調べた。→インタビューで聞いたことをもとに、まとめや構成をしているのがよかった。
• 点字について調べた。ビールには（オサケ）ボンドには（ボンド）公衆電話には（返却口）と書いてあることがわかりました。「他にもあった方がいいと思うところはどこですか？」という質問には「値段の札」という返事だった。
• 便利ついて公園で一番いいと思ったところは、池の回りに段差のないところです。
• 車椅子駐車場は、ユニーの一階屋上にありました。他のところにはあまりありませんでした。車椅子の人は、ユニーに止められるから、他のところにはあまりいかないのかな？

ポスターセッションというお店屋さん方式だったため、発表する人と聞く人と距離が近く、生き生きとしたやりとりが見られた。

他のグループの発表を聞いて、わかったこと・いいと思ったことを学習カードに書こう。

• 点字グループは思ったこともちゃんと入っていて良かったと思う。
• スロープグループの発表を聞いて、スロープがいっぱいあることを知った。
• 図書館グループ。２階には点字の本があった。番号わけされていた。
• 車椅子のことも考えてあった。
• 点字ブロック。外は点字ブロックがいっぱいありました。中には一つもなかった。
• 手すりつきの階段があった。車椅子を貸してくれるところがあった。手すりつきのトイレがあった。

このように友達の発表からいろいろなことがわかったようである。