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養護学校へ行って Ｍ．Ｙ
１１月３０日に藤枝養護学校との交流会がありました。ぼくのペアはＭ．Ｙくんという足が不自由、普段は車いすに乗っている子です。いすに座っていても横から力をかけられると不安定で、そのまま倒れてしまうことがあるということなので、どんな遊びをしたらとても悩みました。グループのみんなで話し合って決めたのが「アイスマンは誰だ」と「風船バレー」です。どちらもあまり体を動かさなくてもできるからです。げすとてぃーちゃーできていただいた養護学校の卒業生のＳさんも「いいんじゃない」と言ってくださり、ぼくは安心して早くＭくんと遊びたいという気持ちでいっぱいになりました。
そして当日。Ｍくんは同い年だけれど、ぼくより少し幼く、そして体が弱そうに見えました。ぼくたちに比べて成長の早さがゆっくりなんだね。Ｍくんの車いすを押してマラソンをしたり、風船バレーをしました。言葉を話すのもあまり得意ではないみたいだったけれど、一緒にいると手の動かし方や表情でだいたい何が言いたいのかがわかってきて、心が通じたようで嬉しくなりました。風船バレーも楽しそうでした。
道徳で勉強した乙武さんや星野さんも自分でできることを他人に甘えないで自分の力でやっていて、いつも笑顔でした。障害を持っていて不便なところはたくさんあるだろうけれど、障害も持っていても同じ人は人。大事なのは自分にできることを一生懸命やることだと思いました。ぼくはこれからも積極的に障害を持った人ともなかよくしていきたいと思いました。
Ｍさんへ
前、小学校に来てくれてありがとうございます。Ｍさんが手話を教えてくれたから、いろいろな手話ができるようになりました。親善音楽会と小学校の音楽会で手話をやりました。僕は、障害者の暮らしとかを知らなかったけれど、Ｍさんが教えてくれたからよくわかりました。Ｍさんに教えてもらってから、家の人に手話をいっぱい教えました。Ｍさんに教えてもらってから、手話のテレビをよく見るようになりました。ありがとうございました。