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保育士の先生から園では「子どもに寄り添う」ことを大切にしていることを教えていただいた。そこで、自分たちが園に通っていたころ、どのように先生方に寄り添っていただいたのか、思い出の中から見つけることにした。
子どもたちは、アルバムや作品などを持ち寄って、その中から、先生方の思いやりを見つけていった。当時はそのようなことがわからなくても、４年生になった今、小さな頃を振り返ると、その当時の先生方の思いやりが見えてくる。
| どこに | どんな |
| ぼうしの中に | 私たちが大変なことを先生がやってくれた。 |
| 思い出の文章 | ぼくだけのことをいっぱい書いてくれているし、シールをちゃんと用意していてくれていた。 |
| おさんぽ | お散歩を楽しみながら、先生が「これはこうだよ」と教えてくれた。 |
| お楽しみ会 | 先生たちがお楽しみ会を開いてくれた。 |
| 進級おめでとう | 進級するときに、自分がどうだったかを忘れないようにしてくれた。 |
こうした先生方の思いやりを見つけて、子どもたちはいろいろな思いを持ったようだ。
・優しくしてくれたり、ほめてくれたりして、嬉しかった。
・私たちが喜んだり、楽しめたりするように、いろいろしてくれて、とて
も嬉しかったです。先生たちは思いやりを大切にしているんだというのがわかりました。
・先生は、大変な仕事をしているんだなぁ、と思いました。ぼくたちのことをたくさん思ってくれたと思いました。
このように当時は気づけなかったことに気づけたのも、子どもの成長といえそうだ。
．指導案