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体の内外の汚れに気づかせ、性器の大切さや用便後の正しい始末の仕方をわからせるための授業をおこなった。
まず、男の子、女の子の裸の絵を見せた。絵を見るとみんなワーワー大騒ぎ。「先生、エローい!」との声も上がる中で尋ねた。
・昨日の探検で、顔に泥がついたよ。
・そりすべりの時、おしりが汚れたよ。
・手がすぐに汚くなる。
子どもたちの意見のほとんどは、体の外からつく汚れであった。内部からの汚れについてにはまだ気づいていない。そこで掲示した絵と同じものをプリントで配り
3人の子が、おしりやおちんちんの辺りを塗っていたので、この子たちを指名した。
・おしっこをしたとき
・うんちをしたとき
「おしっこ」や「うんち」という言葉が出るたびに、教室は大騒ぎ。子どもたちはこんな話が大好きである。「みんなはパンツをはいている?」と尋ねたところ、全員が「はいている」という返事だった。次に
・きたなくなるから。
・汚れちゃうから。
・バイキンが入るから。
全員が下着をはいていることを確認してから、その下着をはくわけについて考えた。体が汚れるのは、土や泥など必ずしも体の外からだけつくものではなく、体の中からも出ることを知らせた。
1.何回も押す 0人
2.上から下へふく 4人
3.下から上にふく 32人
4人の子は、上から下へ向かって拭いていたようである。この拭き方だと、女の子の場合特にバイキンが体の中に入ることがあることを話し、下から上に拭くように言った。
まさか、本当におしりを出して