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面積の学習では、単位がいくつも出てくる。cu、u、a、ha、kuである。普段使わないのでなかなか覚えることが難しい。その関係は
と定義はこうであるが、なかなか覚えるまでが大変である。アールの説明をしている最中に「アールだから、であーるだ」声が聞こえたので
k | h | D | m | d | c | m |
キロ | ヘクト | デカ | メートル | デシ | センチ | ミリ |
×1000 | ×100 | ×10 | ×1 | ×0.1 | ×0.01 | 0.001 |
km | hm | Dm | m | dm | cm | mm |
(キロキロとへクトデカけたメートルがデシにおわれてセンチミリミリ)
なっているのである。おまじないを聞くと子どもたちは大笑いだった。特にセンチミリミリの所では大爆笑。なぜかわからないけれどおかしいのである。
黒板に書くと一同「何だ、これ?」といった感じで見ている。声に出して読んでみると、へんてこなリズムに大笑い。実はこれ、10倍ずつの単位を表している。
日本ではhm(ヘクトメートル)dm(デカメートル)、dcm(デシセンチメートル)を扱わないので、その一辺×一辺の面積であるha(ヘクタール)、a(アール)もなじみの薄いものになっている。
このようにaと10mの関係について意識させながら計算した。