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ラッキーさんをさがせ

水溶液の性質・楽しい授業アイディア 

森竹高裕


6年「水溶液の性質」で使えるゲームです。知的な推理が楽しめます。

■ラッキーさんをさがせ

概要
 透明の液体を交換しながら、ラッキーさんの源が誰だったのかを推理する遊び。

準備するもの
 ・試験管(人数分)
 ・重曹(炭酸水素ナトリウム)
 ・フェノールフタレイン水溶液
 ・カード:誰と交換したかをメモするもの

方法
 1 机の上にある試験管を一人1本ずつとる。
 2 誰か一人と挨拶(自己紹介)をして、二人の液体を試験管の中に混ぜ合わせる。
 3 混ぜ合わせた液体を、もう一度半分に分け合って別れる。(量は元の量と同じ)
 4 誰と挨拶をしたか、カードに記録しておく。
 5 これをあと2回くり返す。全部で3人の人と液体を混ぜて分け合う。
 6 「このなかにラッキーさんがいます。誰がラッキーさんなのか今から検査薬で調べます」と
   フェノールフタレイン水溶液を滴下する。
 7 試験管の色が赤くなった人は前に出てくる。
 8 「一番最初のラッキーさんは誰だったのか(元になった人)を見つけましょう。
   自分のカードを見て、この人は違うという人がいたら、呼んであげてください。」
   ※赤くなった人と交換した人が無色(中性)ならば、その人は大元ではないはず。
 9 最後に2人が残る。ただしこれはどちらが源かは特定できない。

※GEMS科学教育講座で学んだ内容をもとに、一部変更をしています。掲載に問題がありましたらご連絡ください。

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