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流れる水4

水の濁りの元は何だろう?


 砂山に水を流したとき、
 ・水の色は、流れている始めの部分が透明で、途中で濁っている。
という気づきをした子がいた。この気づきを生かして、運搬作用について学習をした。

水が流れたとき、最初は透明なのに、あとでは濁っていた。この水の濁りのもとは何だろう。

 子どもたちは〈砂〉〈土〉という予想を立てた。そこで

水の中に、砂や土が混じっていることを確かめるための実験の方法を考えよう。

と尋ねたが、なかなか確かめる実験方法は思い浮かばなかった。そこで
濁った水をビーカーに集めて観察する方法を教えて実験を行った。

濁った水をビーカーに集めて、中にはどんなものがあるかを確かめよう。

 流れ出る泥水をビーカーに集めて中を観察すると、細かな泥があることにすぐに気がついた。しばらく置いておくと、砂と泥の層ができた。

最後に[NHKデジタル教材]の「土や砂を運ぶ水」の映像を見て、川の運搬作用の理解を深めた。

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