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子どもが「お母さん、私のメダカ死んじゃったみたいに黒いんだよと」悲しそうな顔をして言いました。人間の子でも、そういうことがあるんだよと話をした。子どものメダカは、今どういう状態が私にはわかりませんが、メダカの観察を通して、健康でありがたいということ。そして命の貴さを子どもに話すことができました。子どもたちが元気に生まれてきてくれて、私が嬉しかったと子どもをギュッと抱きしめてしまいました。
この子が、誰よりも背をしていたことを私は知っている。自分ができる最大限のことをしても、日の目を見ない命もある。そうした厳しい一面を自然の世界は持っている。すべての子に等しく、同じように教材与えるとは違うのだなということ思いました。この授業を通してどんなことを思ったのか、子どもたちに書いてもらった。
・この勉強でわかったことは、産まれる卵もあるけれど、生まれない卵もある。もし産まれたら大切に育ててあげる。そこで死んじゃうメダカもある。川はきたないから、メダカを返してはダメということが分かりました。
・私は、このメダカの勉強してわかったことは、メダカの命は少ないこと、命を大切にしなくちゃいけないことを知っていきました。なので、これからメダカを大切にしていきたいです。
・勉強してわかったことは自然界は、命はすべて生き延びることはできないということです。
・ぼくはメダカの授業で、命は大切だから、これから小さい命でも大切にしようと思いました。