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月や星３

ＪＡＸＡの人から宇宙飛行士の話を聞こう

森竹高裕

　ＪＡＸＡ（宇宙航空研究開発機構）の方が学校を訪問して宇宙をテーマに最前線の話をしてくださった。お話はおよそ次のようなものであった。
　・はやぶさ　組み立てから帰還まで。
　　　地球に突入して美しく燃え散る姿は感動的だった。
　・宇宙クイズ
　　　Ｑ１宇宙は地上何kmからか
　　　Ｑ２宇宙ステーションが地球を一周する時間はどのくらいか
　・宇宙はどんなところか。空気がない、重力がない、温度差が激しい
　・宇宙服について　一着120kg 値段は１３億円。
　・宇宙飛行士の生活　風呂はなし、ぬれたタオルでふく、トイレは空気で吸い取る。
　・宇宙食について　想像以上においしい食事をとっている。

プログラムの詳細は

学校教育支援／学校との連携プログラム
http://edu.jaxa.jp/education/partnership/school/2010/

　子どもたちが一番興味をひかれたのは宇宙食であった。やはり自分の生活と身近なものにひかれるようだ。実際に宇宙飛行士が宇宙ステーションで食べている本物の宇宙食を（多分）日本の小学生では初めて見せていただいた。
　その後、市販品の宇宙食（バニラアイス、ストロベリーアイス、プリン、大学芋、たこ焼き）のどれか一つ物をいただいた。たこ焼きの評判がよかった。

• はやぶさであんな遠くのところにあるイトカワの砂を取ってきてすごいと思った。ＪＡＸＡの人に会えてすごくうれしかったです。
• はやぶさは2003〜2010年までの間、宇宙にいてすごいなあと思いました。いろんなトラブルがあったけれど、それを乗り越えてすごいと思いました。
• 宇宙は温度差がとてもあったのでびっくりしました。食べ物は思ったより美味しかったです。普通のものと味はほとんど変わらなかった。
• 宇宙食が予想以上にあって、その中で印象に残ったことはアイス等は溶けるようになっていなかったことがびっくりしました。美味しかったです。
• たくさんの話を聞いて宇宙食は地球で食べているご飯と違って、無重力で食事をするのはものすごく大変なんだな。
• 宇宙はいいなと思っていたけれど、宇宙はすごく忙しくやりにくいところもあるので、私は甘く見ていたなあと思いました。
• 宇宙飛行士は大変だなと思った。わけは無重力だから筋力が落ちるのでトレーニングを毎日２時間しているからです。

．指導案