月や星１

下弦の月を見てみよう

　月についての学習を始めた。太陽に比べ月は子どもにとってかなり難しい。形が変わり出没の時刻が変わっていく。空にあっても見えない時もある。

　授業では、まず月の形から尋ねた。

　いろいろな形が出された。形はいろいろと見ているようだが、一日のうちいつ頃（朝・昼・夕・夜）見えたのかについてははっきりしないようだ。
　そこで

〈見える〉〈見えない〉が半々くらいであった。運動場に出てみると、頭上高くに月が見えている。げんこつで高さを数えてみると、ちょうど７つ分だった。拳一つが１０度なので７０度の高さである。

　全員が〈動いている〉であったので、月と電線が重なる位置から月が動くかどうか見ていると、月が右下の方へ動いている（西の空）ことがわかった。

．指導案