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水のゆくえ７

雲をつくってみよう

森竹高裕

　授業のまとめとして、雲作りにチャレンジした。水は、温度によって姿を変える。そのため雲は、地表と上空の温度差により雲が発生する。この雲をビーカー内で再現する実験である。
　温度の違いによって、水が姿を変えることを、雲作りを通して実験・観察する。温められた空気が上昇し、冷やされた空気が下降するといった対流の様子も観察できます。

材料
　・５００ｍＬまたは１Ｌビーカー　　・ボウル　　　・氷＋塩
　・お湯（やかん）６０℃程度　　　　・線香、マッチ　

作り方
（１）ビーカーに、たっぷりお湯を少し入れる。
（２）ガラスの曇りを防ぐため、ビーカーを満水にして温めた後に数ｃｍ残してこぼす。
（３）線香の煙をビーカーに入れる。塵の替わりとして。
（４）ボウルに氷＋塩を入れ、ビーカーの上に置く。塩は寒剤として。
（５）雲ができる様子を観察する。