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豆電球に明かりをつけよう１

クリスマスツリーを見よう　

森竹高裕

　豆電球の授業に入った。電球との初めての出会いにはクリスマスツリーを使った。ちょうど季節がら学校に飾ってあるものを使わせてもらった。

クリスマスツリーの電気を見てみよう　

　ツリーを見せると「きれい！」という声があがった。子どもたちは、しばらくの間ツリーの光を見つめていた。

クリスマスツリーの電気を見て、わかったこと・思ったこと・考えたこと

• 電気の中にモールみたいなものが入っていた。光がチカチカ光っている。
• 小さくてひょろひょろのやつ（フィラメント）が大きいのとつながっている。
• 光っているのは温かいけれど光っていないのは冷たい。
• 電気の中に二本の棒みたいのある。
• ガラスみたいな中に、針金みたいのがあってそれが光っている。チカチカしている。下のところがゴムみたいになっている。
• 線が全部つながっている。

　ツリーの電球もよく見ると、いろいろな発見がある。子どもたちに「みんなも電球をつけてみたいですか？」と尋ねると「つけたい」ということだったので

光をつけるだけに必要なものは何だろう？教科書を見ないで初めは考えてみよう。もうこれ以上わからないときは見てもいいですよ。　

〈教科書を見ないとき〉
　・空き缶、電気を通すひもみたいなもの、小さな電球
　・鉄のようなもの
　・豆電球
　・電池

〈教科書を見た後〉
　・乾電池
　・ソケット

　こうして、電球に光をつけるときに必要なものを確かめてから、豆電球の教材を一人一人に与えた。