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うたあそびいろいろ

 

森竹高裕


  むっくりくまさん   あんたがたどこさ    アルプス一万尺
  ロンド橋       こいぬのBINGO    おちゃらかほい

< むっくりくまさん >
スウェーデンの遊び歌である。子増やしオニのような感じだろうか。”むっくりくまさん、むっくりくまさん、あなの中”でオニのくまさんを取り囲んでぐるぐる回る。
”目をさましたら目をさましたら食べられちゃうぞ”で歌が終わるとクマさんが起きて、誰か一人を捕まえる。みんなはキャーキャーと教室は大パニック。
 
< あんたがたどこさ >
昔から伝わる遊び歌である。歌詞で「さ」が出てくると、足の下にボールをくぐらせる。教室では透明ボールでやるので、みんな上手。
 
< アルプス一万尺 >
知っている子が1/3ほどいた。知っていること知らない子をペアにして教え合いをしたあとに、どんどんペアを変えながら繰り返していくと、やり方が分かってきたようである。「隣のじっちゃん、ばっちゃん…」で始まるすごい歌詞の歌もあった。
 
< ロンド橋 >
これもよく知られたイギリスの遊び歌である。何とか捕まるまいと、橋の下を駆け抜けていく子、捕まらないように床に寝てしまう子などオニとの攻防がおもしろい。
 
< こいぬのBINGO >
アメリカの遊び歌である。”ビンゴビンゴしってるかい?こいぬのなまえはBINGO”と歌詞の中にBINGOが出てくる。何度も歌が繰り返されるのであるが、B→BI→BIN→BING→BINGOのように、歌うところがだんだんなくなっていく。歌と拍手なのだが、どうしても口の方が言うことを聞かず、言ってはいけないところで声が出てしまう。Oのときは「オー!」とジャンプした。


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