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「わらぐつの中の神様」を読んで、自分にもわらぐつと同じように心の込められたものを持っていないか?自分にとっての宝物を紹介し合った。子どもたちの宝物の話、聞いていてほほえましい。まずは、授業後の感想文を書いた。
次に、宝物の紹介をしあった。
ぱっと見た目にはどんな価値のあるものなのかはわからない。でも話を聞いていくとそれがその子にとってかけがえのないものであることがわかる。お互いに自分の宝物を持ち寄って、そのいわれを嬉しそうに友だちに聞かせていた。子どもたちが持ってきたものは、次のようなものだった。
・おばあちゃんからもらったネックレス(M.R)
お母さんが昔仕事で働いたお金でおばあちゃんにあげたものらしい。それをおばあちゃんが大事にとっておいて私にくれた。
・3年生のとき動物の絵でもらった金賞(R.F)
とんびの神様がいるように見える。一生懸命描いてもらった賞だから。
・いつも使っている筆箱(T.H)
一生懸命家の手伝いをして7日間でやっと手に入れた筆箱だから、神様がいると思う。
・初めて3位を取った盾と賞状(G.U)
空手の厳しい練習に耐えて3位になったから神様がいると思う。