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言葉遊びのうたを楽しんだ。「早口ことばのうた」（藤田圭雄）、「お経」（阪田寛夫）の２つである。
早口言葉の部分もゆっくり読めば、そろって読めるのだがテンポをあげていくと次々と脱落。１回読むごとに早さをあげていった。最高速の時は、「るるる・・」としか言えない子もいた。全体で読んだ後に班ごと読む練習をおこなった。
子どもたちは自由に読み方をかえはじめた。最後の「消防車・清掃車・散水車」のあとに「にんどすはっかか・まーひじりき・ほっきょっきょ」とつけ加えていた。意味はよくわからないのだが、音の調子がよく大笑いの群読となった。次に
読むときに音楽室で借りてきた木魚をポクポクとたたきながら詩を読むと、もうそれだけで大笑い。とどめはトライアングルの「チーン」の音。大爆笑がおこった。
奪いあうように楽器をとって詩を読み始めた。あちこちから笑い声が聞こえてくる。意味はない詩なのだが、読む調子が妙にお経っぽくてその気になってしまう。