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「新しい友達」で、子どもたちから出された疑問について話し合った。
・毎年咲くからクロッカスの球根をあげたと思う。
・まりちゃんに忘れてほしくないから、クロッカスをあげた。
・最後のプレゼントだと思って、ひろがまりちゃんにあげた。
・球根は根があるから、強くて、ずっと友だちでいられると思った。
・クロッカスの花言葉が「親友」などの言葉じゃないか。
・もうまりちゃんとは会えないと思って、毎年咲くクロッカスをあげたんじゃないか。
発表をしてもらうと、最初は
・切り花だと枯れてしまう。
・花束はつぶれてしまう。
・種だと小さくて、どこかに行ってしまう。
・たまたま家にあったから。
という考えが出されたのだが、班の人たちや、全員で話し合ううちに、
・毎年咲くから、ひろのことを忘れない。
・まりちゃんに忘れてほしくない。
・もう一生会えないかもしれないから、クロッカスを自分の思い出みたいにしてほしかった。
といったより深いひろの気持ちに気づくことができた。
ある子が「花言葉と関係あるのではないかと発言した」ので、クロッカスの花言葉を調べてみると、
・あなたを待っています。
・私を信じてください
・あなたを信じながらも心配です
・信頼
・裏切らないで、
であった。予想がぴったりですばらしかった。