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白いぼうし１

書きこみノートを作りました

森竹高裕

　ファンタジー教材「白いぼうし」の学習をしている。女の子がちょうに変わる不思議なお話である。出てきた疑問をみんなで話しあって学習を深めていきたい。この単元では「書きこみノート」づくりを行った。子どもたちはクーピーなどを使いながら色づけも楽しんでいた。

ノートに書きこみをしよう。

　こんなノート作りをしていく中で、疑問が生まれてきた。どの疑問もすばらしいものだと感心した。

• 白いぼうしは不思議なことがいっぱいあるんだなぁ、と思いました。ぼくは白いぼうしでもっとまとめたり松井さんのことをいっぱい知りたい。
• これを読んで、松井さんのことがいっぱいあったので「この話は松井さんのことかな」と思いました。
• 夏みかんがよく出ていてすごく夏みかんがいいです。こどもが迷っていて助けてあげたことがよかったです。
• 松井さんがミラーを見てもふり返ってみても誰もいませんでした、のところを勉強してみたいと思いました。

書きこみのしかた
　　・心の中をそうぞうしてふき出しを書く。
　　・線を引いて、思ったことを書く。
　　　　黄色…関係のある言葉と言葉を線でつなぐ。
　 橙色(オレンジ)…ふしぎなできごと。
　　　　水色…ハテナ？と思うこと。
　　　　黄緑…松井さんの性格がわかるところ。
　　・問題とその答をつくる。
　　・辞書でことばの意味を調べる。
　　・場面の絵をかく。

　書きこみノートで思いを深める
　　書きこみノートは、専用の冊子を用意せずにノートに縮小コピーを貼　り、下段に書きこみをした。またどんな内容を書き込むといいか手引き　を示した。子どもにとって適度な量とするために専用の冊子は作らなか　った。書きこみのために膨大な　時間を使うと、本時にたどり着く前に、　子どもが飽きてしまうのではないか。

．指導案