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「性情報と私たち」の授業を参観しました。役割演技というと低学年専用のような気がしますが自分たちの今の生活より少し先（未来）のことであれば役割演技は有効に機能するのではないかと思いました。
この授業では、テレクラに電話をすることを誘うＡ子（教師）と電話を誘われるＢ子（児童）という場面でしたが子どもたちはドキドキしながら、知らない男（女）の人と話をする場面を演技していました。心の中を素直に出しているのがよく伝わってきました。“今より少し未来の生活”を演技することが、役割演技（ロールプレイ）の有効活用場面であると感じました。
◆性情報と私たち
１．よく読んでいる雑誌やマンガの本をあげる
２．兄や姉たちが読んでいる本をあげる
３．雑誌の一部（性的描写、性情報）を提示
４．この雑誌に書いてあることは本当のことだろうか
※教師の体験談をする。高校生当時、キス体験が５０％でビックリしたこと
５．テレクラを友人に誘われたとき、自分ならどうするか？
(1) 資料を読み聞かせる、テレクラの番号案内カード（実物）を用意する
(2) 自分の考えをワークシートに記入させる
（電話する・話だけ聞いてみる etc…）
(3) 教師（Ａ子：誘い役）児童（Ｂ子：誘われ役）で役割演技をする。
５．被害にあった事件のニュースについて知らせる
６．一方的に犯人が悪いと言えるだろうか
７．性について正しいことを押さえる