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いじめはよくないことを教えるとともに、相手の良いところを見つけ認めあうことも同じくらい大切だと考えている。お互いがお互いのよさ認め合えれば、いじめが起きない。グループエンカウンターの手法を生かして、自分のよさを友だちに見つけてもらった。
■○いくつ？
１．ワークシートを配り、表には自分が当てはまると思う項目４つを大きく○で囲む。
２．用紙を回収し、ランダムに配る。
３．自分のところに来た子のワークシート（裏面）に、その子が当てはまると思う４つ項目の○を赤でぬりつぶす。
４．その子のよさを一言メッセージに書く。
５．回収・配布・○ぬりを何度もくり返す。（教師に提出して別の子の分をもらう）
６．赤○がだんだん増えてきて、その子らしさが見えてくる。
７．自分が最初につけた表面の○と、みんながつけた裏面の○を見比べて感想を書く。
８．班の人と感想を言い合う（シェアリング）
回収と再配布は次のようにするとスムーズにできる。
（１）まず隣の子や班の子同士でやって、十分やり方を理解させる。
（２）班の全員分が終わったら、教師に持ってこさせて回収する。
（３）一列にならぶ。
（４）ワークシートを教卓の上に置いておき、ランダムに渡していく。
（５）もう印をつけた子のが再び当たったら、配り直す。
ちょうど１時間程度で、楽しくて、よさを見つけてもらい、いろいろなメッセージをもらえて子どもはとっても満足していた。
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