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年度の途中で学級目標を振り返り、これからどうしていきたいかを相談した。学級目標を覚えているかを尋ねると、自信があると答えた子は少なかった。目標が「○○で明るく元気なクラス」であることを確認して
円くなって座り、まん中に1本の棒をおいた。これを「賢者の杖」と呼ぶことにした。話したい人はまん中に出てきて「賢者の杖」を持ち、席に戻って話す。
「この杖を持っていると智恵が出るんだよ」と教えると、一人一人が賢者の杖を片手にクラスのことを話した。
〈達成している〉
・休み時間になると外に出て、元気に遊ぶから。
・ポートボールの練習などをチームで協力してやっているから。
〈達成していない〉
・自習のときに注意してもちゃんということを聞いてくれない人がいる。
・気のゆるみがある。自分への厳しさがない。
・小さな優しさが足りない。
そこで「ビーイング」という手法で、これからのクラスのことを考えた。色画用紙を自分で考えた色や形に切って書き込んでいった。
〈もっと増やしていきたいこと〉
・自分から進んで行動する。
・チョボラ(ちょっとボランティア)を増やしたい。
・注意をしっかり聞く。
・相手のことを聞く
〈もっと減らしていきたいこと〉
・注意されても反発しない。
・注意をしている人に文句を言わない。
・人の悪口を言うことをなくす。