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365の法則(きこ書房)という本を読んでいたらこんな言葉が載っていました。
子どもたちを見ていると、誰もが天から与えられた特技を持っていると感じます。足の速い子、計算が得意な子、役になりきって劇ができる子、友だちに自然と優しくできる子、小さな子のお世話が好き、任されたことは確実にやる子などなど。
誰もがこの世ですべき何かを持って生まれてきているように思います。それが何かは今ははっきりしていません。でも小・中・高校といろんなことを経験していく中で、自分が与えられた人生のギフトの輪郭が次第に見えてくるのではないかと思います。
学校の成績は満遍なくいろんなことができないと◎にはなりません。例えば体育の技能なら50m走、水泳、マット運動、ボール運動と全てに優れていなければいけません。
しかし人生は違います。文字が上手、人に優しい、漫画が得意等、何かたった一つの良い所があればそれで十分に暮らしてことができます。
あゆみを配ったけれど、それがすべてじゃないんだよ。自分の良いところ、好きなところを一つでいいから見つけて、伸ばしていけば幸せになるんだよ、と子どもに話ました。
.指導案