シリウス/ 国語 / 社会 / 算数 / 理科 / 生活 / 音楽 / 図工 / 体育 / 道徳 / 学活 / 特活 / 総合
今日は前期の終了式です。前期の通信表を配らさせていただきました。この２週間は、ずっと成績づけに明け暮れました。人が人を評価することほど難しいことはありません。一つ一つの教科ごと、子どもの顔を思い浮かべながら手元の資料と突き合わせて悩む毎日です。神様ではないので、すべての事を正しく見通すことができません。しかし、その日その時の子どもの様子や姿を学級だよりを見ながら思い出しました。評価の規準があるのでそれに乗っとって評定をさせていただきました。４年生終了時の達成度（４年生ではこれくらいできるようになってほしい）から見ているので厳し目についていると思います。評価の対象とさせてもらったのは、テスト・ノート・発言の内容などです。学習面の○印は、内容をほぼ理解できているのでご安心ください。生活面の○印は、お子さんの特に優れているところです。後期はさらによいところを見つけたいと思っています。
通信表をつけていて、子どもの力は数値や記号だけで表し切ることはできないと強く思います。例えば、まっすぐに受け止めようとする心、分かり合おうとする気持、うるおい、怠けようとする気持ちなどとても数字や記号で表せるものではありません。しかし確かに存在します。そんな子には「テストの点が悪かったからといってくよくよするな。あなたにはこんなに素晴らしいものがあるじゃないか」と認め励まし、あなたのこの部分は人として改めるべきだ、と教え諭すことが本当の評価に繋がるのだと思います。
．指導案