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久々にガッツのある奴

子どもが「たのしい!」と言ってくれるのは、どんなときか。

森竹高裕


初任者指導の先生から、こんな話を聞きました。若手の2、3年目は、1年目ほど教えてもらえないので困っているそれなら自分たちで学習会を開こう、と2,3年目の仲間に声をかけて講師の先生を招き、国語の学習会を開いたそうです。先日その第1回目をしたとのこと。

 後ろ盾があるわけではなく、誰かにやりなさいと言われたのでもなく、自分たちで、講師も会場も選び、連絡を取り合ったのだそうです。これからも、1〜2ヶ月に1回程度開いていくとのこと。この話を聞いて、とても嬉しくなりました。これって、まさにサークルですよね。
教育サークルは、衰退の一途です。多忙化、高齢化で、勤務時間以外に時間を取るのが難しくなりました。それは、それで仕方のないことです。

しかし若い世代が増えてくれば、きっとその中には「身のほど知らずに伸びたい人」(by大村はま)は、います。そうした人たちが、連携し合って新しい動きが起きていることに頼もしさを感じ、応援したくなりました。この企画をしている「久々にガッツのある奴」を応援したいと思いました。

  

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