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今や私たちの身の回り、いたるところで見かける自動販売機。この自動販売
機について考えた。
・コーヒー ・ジュース ・お茶 ・ビール ・カレー
・おでん ・ごはん ・卵 ・たこ焼き ・ハンバーガー
・イチゴ ・乾電池 ・野菜 ・カメラ ・フィルム
・たばこ ・薬
このように次々に出たきた。こんなにもたくさんのものが自動販売機で売ら
れているのである。
お店とは小売店のことで、八百屋・米屋・肉屋・本屋・デパート・コンビニ
などいろいろなお店がある。どちらが多いのか、カンで手をあげていた。
< 自動販売機の方が多い > 1人
< お店の方が多い > 4人
自販機は何と小売店の3倍近くもあるのである。この結果が子どもたちにとっては意外そうだった。グラフを配り、気がついたことを発表した。
・自動販売機が多すぎる
・グラフは右肩上がり。
・飲み物は急に増えている。
このように増えている自動販売機に、何か問題はないのだろうか?
・お金ばっかりつかっちゃう。
・外に置きっぱなしだから、こわす人がいるかもしれない。
・空き缶を、そこら辺に捨てる人がいる。
・ポイポイ捨てるから、生き物が困る
・川や道に缶があるときがある。
このように環境についての問題が出てきた。空き缶のポイ捨てをなくすためにある実験をした。ゴミ箱を増やすという常識的な方法ではもはやどうしようもなく、ゴミ箱を減らした方がかえってポイ捨てが減ったそうである。問題は、空き缶だけでなく電気にまで及んだ。
・一日中、夜でも電気をつけている。
・電気代がすごくかかる。
電気代については、自動販売機一台について、家庭一軒分の電力を必要とする。24時間営業のコンビニは家庭24軒分の電力を必要としている。
子どもたちは、最低でも一日10万円。多い子では50万円くらいもうかると予想した。でも実際は仕入れ、電気代、運送費、など除いた一日あたりの儲けは、たったの800円である。へたをしたら、パートの時給よりも安くなってしまう。思わず「情けねー」という声があがった。
最後にこれから自動販売機とどのようにつきあっていきたいかをたずねた。
・全員の子どもが < 使いたい > であった。
・いちいちお店に入らなくてもいい。
・手軽に買える
・自動販売機なら、パジャマでも買いに行ける。便利。
・困ったときに役立つ。