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自分の学級を振り返えろう１

　　〜騒いでしまうこと〜

森竹高裕

問題になっているあらわれ
・自習や個人作業などで２〜３人が騒いでしまう。どなるように話す

全員に紙を配布する。

このクラスの < いいところ >　< 直した方がいいところ > を紙に書いて下さい。

発問１　このクラスのいいところはどんなところですか？　

　・明るくて元気なところ
　・算数やテスト直しでわからないところを教え合えるところ
　・授業のあいさつができること
　・発表のとき譲り合い（自由発言なので）ができること
　・発表が止まったとき、「他の人はどうですか？」と聞けること
　・うなづきながら、話を聞けること。
　・助け合いができること
　・自習のとき静かにがんばれるときがあること
　・ごみ拾いなど、だれかが気づくと他の人も一緒にごみを拾うこと。

たくさんいいところが出ましたね。では、直した方がいいことはありますか？　

　・ザワザワしてしまうこと（多数）
　・うるさくなってしまうことがある
　・自習のとき「静かにして」と言っても静かにしてくれない。
　・必要のないことを話してしまう人がいる
　・遊びを決めるときや発表のとき、苦手な人が言えない雰囲気がある
　・差別があるかもしれない

　教師は板書。

　「気づく」←―（裏表の関係）―→「ざわざわ」　

説明１
このクラスのよさは「気づく」ことなんですね。先生もそう思います。気づけるよさがあるんだから、教室がうるさくなったときにも「これではいけない」って気づけることができると思うんだよ。このクラスをいいクラスにしていきたいですか？（全員が挙手）先生もそうです。気づけるよさがあるんだから、自習のときにも気づいていきたいね。