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最近、たくさんのホームページを見るようになりました。そのどれもが個性にあふれています。学校の先生が作るホームページも数多く拝見しました。教員というものは、教育委員会の「ご指導」によって、ある一定の規格の中にあてはめられているものだと思っていました。しかし、ＨＰ上ではそのどれもが自分を生き生きと表現しています。
教育に対する想いを語っているＨＰ、学校生活のできごとを面白く読ませるＨＰ、学校紹介をしているＨＰ、パソコン室の運営など、本当にたくさんあります。どれも読んで感心するばかりです。「すごいなあ」と感じます。
自分でＨＰを作ろうとするとき、これらと同じようなことをしようとしても絶対にできません。持っている情報量・積み上げが違うのがすぐわかるのです。では自分はどうなのかと、自分を振り返ってみました。ボクがこれまでただひたすらに追っかけてきたのは、授業の実践でした。「先生楽しかったよ」と子どもたちに喜ばれるような授業を探してきました。
今は、自分を自分らしく表現すればいいのだ、と思っています。他の人と比べて「ああしたい、こうしたい」と無い物ねだりをするのではなくて、自分が夢中になってきたことをそのまま表現していこうと思っています。どこかにきっと、同じ志を持っている人がいると信じています。その同じ志を持った人のところにボクの実践が届くといいな、という願っています。
大学生の時に「自分はいったい何者なんだろう？」と自分探しの旅をしたことがあります。今それと同じ感覚を味わっています。自分は一体どう歩んできたんだろう？そんな自問自答をしています。