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現在これまで撮影してきたビデオの編集をしています。４年生の出来事を１時間ほどの思い出ビデオにまとめたいと取り組んでいます。ビデオ編集をしていて気づいたことがありました。それは４月当初と今ではずいぶん顔つきが違うということです。わずか１０ヶ月前のことなのに、現在の方が表情がきりっと引き締まっているです。４月の顔が幼く感じるのです。毎日接していると分からないのにこんなところにも子どもの成長がありました。
この１年さまざまな場面で子どもたちの成長を促してきました。夏の自然教室、詩の暗唱、総合的な学習の発表会など様々な場面を設定してそれを乗り越えさせてきました。それが自信となって表情に表れているのかも知れません。
学ぶということが新しい世界との出会いあり、教師や仲間と共に乗り越えていく「背伸びとジャンプ」です。教師や仲間とともに頭を突き合わせて考えたり、自分自身と対話をしたりすることで「背伸びとジャンプ」に挑戦する営みだと思うです。
ビデオを見ているとその「背伸びとジャンプ」が嬉しそうで生き生きと輝いています。「ここでは○○の力がつきました」のようにはっきりしたものではないけれども、１枚１枚薄紙を重ねるように子どもは着実に育っているのだだな、と思いました。