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現在、総合的な学習の取り組み一つとして「英語で遊ぼう」という授業をしています。ゲームをしながら英語に親しむことが一番のねらいです。一見遊んでいるようにしか見えないのですが、ゲームをすると子どもはとても集中します。「注意深く聞きなさい」「大きな声ではっきりと言いなさい」と言わなくても、耳を澄まし声を出します。こんな姿を見ていると集中力というより、子ども力・夢中力と言えそうです。
この子ども力・夢中力は「英語で遊ぼう」だけに見られるものではありません。子どもの生活全般に見られます。目が輝き生き生きとした姿で取り組んでいるときに、体の中にいろんなことを吸収しているはずです。子ども力・夢中力に勝る指導はないように思います。こんな子どもの姿一つでも多く引き出してしたいものです。