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子どもは知っているようでほとんど知らない

  

鈴木弘敏


子どもは知っているようでほとんど知りません。
国語では文章の言葉を絵に描かせて、 絵の違いから解釈の違いを浮かび上がらせたりします。
理科の授業でモンシロチョウ(成虫)の絵を描かせると、
いろんなタイプのチョウが描かれます。その後
・モンシロチョウの成虫に足はありますか
・足があることを教え 足は何本ですか
・最後にノートに書いたモンシロチョウの足ナシの絵に足を書き入れさせました
単純な発問でしたが、子ども達はとっても意欲的でした
    なんかここに子どもを知るヒントがあると思いました
    発問を考えるときにここを考えないといけないかなと感じました

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