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コミニュケーションツールの進歩には目を見張るものがあります。携帯電話やメールがすっかり生活の中に定着しました。これまでは無くても、それなりに生活していたわけですが、今では、なければ生活に支障を来す人もいるようです。
携帯電話の登場により、待ち合わせで、はぐれることがなくなりました。遅刻の連絡だってできるし、居場所さえも確認できる。私たちはその恩恵にあやかって、
常識や考え方も変えていく方がいいのでしょうか。例えば、携帯電話だから、待ち合わせの時間に少しくらいルーズになってもいい…。メールだから、自分の都合のいい時間に何でもすませればいい…。
私自身は今だ、時間や場所にルーズならないよう気をつけています。コミニュケーションをいかに便利で都合のいいものにするか、よりも時間に遅れない・相手を待たせないという相手に対する心遣いを大切にしたいと考えています。
直接逢うことも手紙を出すことも、メールや電話で済むようになりました。時代はどんどん進んで、便利にはなっても手間をかけて、どうしても手紙を出したい人がいます。時間とお金をかけて、どうしても逢ってみたい人がいます。
それが人の不思議で、ステキなところです。そんな " どうしても " の人を一人でも増やしていきたです。人が求める一番大切なところは、昔からそう変わるわけではありません。