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市立西北小（藁科睦夫校長）の六年生２８人が１０日、県立藤枝北高を訪ね高校生らのアドパイスを受けながらインターネットを体験した。
学校にパソコンはあるものの、字を打ったり絵を描いたりの活用法しか経験したことのない子供たちに、情報化社会に向けて一歩を踏みだしてもらおうと企画された〃特別授業〃。
松岡悟教諭（４４）に率いられた児童らは、藤枝北高情報科学科の教諭からインターネットに関する説明を聞いた後、早速パソコンに向かい、思い思いにホームページを検索した。情報科学科３年の生徒が先生役を務め、慣れない操作に戸惑う児童らに丁寧に助言を送った。
大好きな車に関するホームページを開いた鈴木祐平君は「いろいろな車のことが調べられて面白い。また挑戦してみたい」と話した。
静岡新聞 98/12/11朝刊より抜粋