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ネット時代の自己防衛    インターネット自己防衛マニュアル

インターネット社会では、「探す力」「応用する力（編集・加工）」と「守る力」の３つが大切だとと感じています。　

森竹高裕

　１．ダイヤルＱ２や国際電話の利用を休止する
　２．インターネットのセキュリティレベルを［高］にあげる。
　３．セキュリティソフトを導入する
　４．ＯｕｔｌｏｏｋＥｘｐｒｅｓｓでプレビューウィンドウを表示しない

１．ダイヤルＱ２や国際電話の利用を休止する
　普段、ダイヤルＱ２や国際電話をあまり利用しない場合は、利用休止の手続きを取ることを勧めます。知らぬ間にＱ２や国際電話に接続して、高額な電話料を請求されることがありません。電話１本でできます。
　ＮＴＴ　：１１６　　　　電話１本で終了。３０分後から有効です。
　ＫＤＤＩ：0120-210-364　利用休止の申込書が郵送されてきます。


２．インターネットのセキュリティレベルを［高］にあげる。
  (1) 【インターネットエクスプローラー】で［ツール(T)］→［オプション(O)］→［セキュリティ］タブ→［規定のレベル(D)］
　(2) 右のウィンドゥがあらわれるので ［このゾーンのセキュリティレベル(L)］→［高］→［適用(A)］→［OK］

セキュリティレベルを［高］にあげることでActiveX、Cookie、Scriptなどを使った楽しいページが見られなくなります。でも、ここからクラッカーは進入してきます。

　(3) 安全性を確かめたページは、(1)で［信頼済みサイト］(緑アイコン)→［サイト］で登録をしておくとよい。
　(4) 次の訪問時から、登録したサイトは ActiveX、Cookie、Scriptをつかったページも見られる。

　※　難しくありませんから、この設定も是非やっておくことを勧めます。

３．セキュリティソフトを導入する

ノートン社【インターネットセキュリティ】　

• 自動的にウィルスを駆除する。
• 不正侵入防止、強固なファイアウォール機能
• 安全性の低いWebサイトには個人情報を送信しない
• 広告ブロック機能で、広告など邪魔なウィンドウを表示しない。
• お子様に悪影響を及ぼす可能性のあるWebサイトのリストが用意されています。（保護者機能）

トレンドマイクロ社【ウィルスバスター】

• 自動的にウィルスを駆除する。
• 面倒な設定なしで、不正アクセスからパソコンを守る　（パーソナルファイアウォール機能 ）
• アクセスを許可するパソコンを登録することができるため、安心してドライブを共有することができる。

４．メールソフトがOutlook Expressの場合、プレビューウィンドウを表示しない
　(1) ［表示(V)］→［レイアウト(L)］→［プレビューウインドウを表示する(P)］
　(2)　プレビューウインドウのチェックをはずす　

　※　最近あらわれた新種ウィルスからの被害をくいとめます。