「授業」についての授業

　どんな授業をしたいのか先生と子どもが話し合う「授業についての授業」について考えてみました。全員が発言するのはなかなか難しいですね。

森竹高裕

項目として考えられるもの
　・どんな授業をしたいのか
　　（楽しい授業、厳しい授業、明るい授業、わかる授業）
　・発表はどうしたいか
　　（自由発言、指名発言、リレー発言、席順発言）
　・友達への呼びかけはどうしたいか
　　（○さん○文を読んで下さい、○さん○○の意味を辞書で調べて下さい）
　・討論はどうしたいか
　　（賛成と反対、ディベート、共感的に付け足していく）
　・発表が止まったらどうしたいか
　　（ひそひそ話、反対意見が考えを述べる、誰かが言うまで待つ）
　・聞き方はどうしたいか
　　（頷きながら聞く、メモを取りながら聞く、無反応、うんと返事をする）
　・学習問題はどうしたいか
　　（先生が出す、自分たちで見つける）
　・板書はどうしたいか
　　（先生が書く、発表者が書く、板書が係が書く）
　・朝自習の時間はどうしたいか
　　（ドリル、学習問題を解くための資料づくり、友達と相談）

森竹先生の希望
　・どんな授業をしたいのか
　　（楽しい授業＝討論の場面がある授業、発言の中に笑いがある授業）
　・発表はどうしたいか
　　（自由発言）
　・友達への呼びかけはどうしたいか
　　（○さん○文を読んで下さい→物語文だったら気持ちを込めて）
　・討論はどうしたいか
　　（賛成と反対かな？　考え中）
　・発表が止まったらどうしたいか
　　（ひそひそ話→しばらく相談タイムにする）
　・聞き方はどうしたいか
　　（うんと返事をする）
　・学習問題はどうしたいか
　　（自分たちで見つける：発言の中から教師が意図的に導く）
　・板書はどうしたいか
　　（先生が書く：板書に子どもの足跡を残す）
　・朝自習の時間はどうしたいか
　　（学習問題を解くための資料づくり→授業の中で活用させる）

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