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シールの効用　

低中学年に効き目あり　

森竹高裕

シールをあげるときにこんな工夫をしています。

小さなシールを５つためたら大きなシールをもらえる

というものです。もともとは、軽度発達障害児対策用でしたが、全員に渡しています。
シールをもらえる規準は、今、教師が育てたいと思っていることです。
　・ある単元の本読みを通算１０回やった。
　・掃除を一言もしゃべらずにできた。
　・授業の開始時刻に席に座り、授業の準備ができていた。
　・話をしている人の方を見てよく聞いていた。

などです。上二つは自分で判断できますが、
下二つは、教師があげるときを（突然）決めます。
授業の開始時刻については、効果があらわれはじめました。

軽度発達障害児、低・中学年には確実に有効です。
大きなシール５枚で、特大シールをあげちゃおうかなと思っています。