　１年「ザリガニさんとなかよしになろう」

森竹高裕

ザリガニさんと遊ぼう　

時　数　11 12/13

活動名　「ザリガニさんと遊ぼう」

ねらい

ザリガニと遊ぶ中でザリガニがもっと喜ぶためにはどうしたらいいのか，自分なりに考えさせ取り組ませる。

展　開

教師の働きかけと子供の意識	手だてと願う子供の姿
	教室に貼ってある「ザリニさんとなかよしになろう」の表を見て，振り返らせる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供の使いたい道具が，どこへ行けばあるのかを教える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　いろいろ工夫して，遊園地を作ってほしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分たちの作った遊園地を自慢できる子であってほしい。
これまでにザﾘガﾆさんと遊んで楽しかったことは何ですか
・餌をあげたこと　　　　　　　・家を作ってあげたこと　　　　・ザリガニ取りにいったこと　　　　　→　いろいろたのしかったなあ
もっとザﾘガﾆさんに喜んでもらおう
・ボートに乗せてあげる　　　　・潜水艦を作ってみたい　　　　・池みたいのを作ってあげる　　・迷路を作ってあげる
遊園地をつくってみたいなあ
・竹の切れはしがほしいよ　　　　　・広い所で水を使いたいよ　　　　　・牛乳パックがほしいよ

考　察

　子供たちはこれまでにも，休み時間などを使ってザリガニと遊んできている。そのためこの活動は特に目新しいものとは感じなかったようである。しかし活動をしてみると，喜々として取り組んでいた。やはり，楽しいことは，何回やっても楽しいようである。子供たちの作った遊園地には，牛乳パックの潜水艦があったり，竹の切れはしで作ったトンネルがあったり，砂利で作った迷路などがあった。この単元のはじめ頃には，ザリガニ同士を決闘させる子もいたが，この時には決闘をさせた子は一人もおらず，各々自分のザリガニと遊んでいた。

　子供は，自分の楽しいことは，きっとザリガニも楽しいに違いないと考えるようである。そのため，ザリガニをすべり台の上から滑らせて遊んでいる子が一人いた。何をすることがザリガニにとって嬉しいことなのか，もう少し考えさせたかった。

　遊園地を作った後，図工の時間をつかって，ザリガニの絵を描いた

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