１年「ザリガニさんとなかよしになろう」

時　数　６/13

活動名　「ザリガニさんの食べる物はなあに？」

ねらい　ザリガニは何を食べるのかを見つけさせ，飼うためには食べ物が必要であることに気付かせる

展　開

考　察

　自分のザリガニに名前をつけてから子供たちは次第にザリガニとのかかわりを深めていった。雨降りの日に，子供たちはザリガニをベランダへ連れ出した。ちょうど砂利のところに水がたまっていたので，砂利で山を作ったり，川を作ったり，家を造ったりしながら遊んでいた。そのままだと自分の頭が濡れてしまうので，皆，防災頭巾をかぶって，頭が濡れないようにして遊んでいた。

　授業では，家から思い思いの餌をもってこさせ，ザリガニがどんなものを食べるのかを確かめた。どんなものを食べるか予想させたときに，肉を食べる，食べないで意見が分かれた。大多数の子が食べないと予想した。その理由としては「肉は固いから」「家であげても食べない」があげられた。しかし食べると予想した子たちも，家であげたとき食べたことを根拠に考えを譲らなかった。そこで実際に餌をあげることにした。結局この時は肉を食べなかったが，後日肉を食べることもあることが分かった。