１年「小さな秋見つけた」

時　数　 6 7 /14

活動名　「みつけた秋でいろいろなものをつくろう」


ねらい

自分たちがいろいろな場所で集めたきた，木の葉や木の実をつかって，友達と一緒に作ったり遊んだりする活動を通して，木の葉や木も実で遊ぶ楽しさを味わう

展　開

考　察

　第６・７時は，見つけてきた木の葉や木の実でいろいろなものを作った。作るものについては，探検隊ごとに話し合わせて，それぞれの探検隊の中で同じ物を作らせたこれまでは個人個人がばらばらの活動が多かったので，友達同士のかかわりができるように，探検隊ごとに同じ物を作らせた。授業の前日に探検隊ごとに相談をしておよそ何を作るかを考えさせた。

　そこで子供たちは，必要な持ち物を確認したようである。授業中に実際に作ったものは（資料．９）のようなものであった。木の葉の服を作ったグループは，話し合いの中で，ある子供が全員の分のビニール袋をもって来ることになった。ドングリだんごを作ったグループは，いろいろな材料や道具をもってくる分担を手際良く決めた。

　ドングリごまを作ったグループは，うまく作ることのできない女の子に対して男の子が作り方を教えている場面がみられた。このように，探検隊ごとに一つのものを作らせたことによって友達同士のかかわりあいを観察することができた。また，自分たちが相談して決めたことであるので，お団子など子供にとって魅力的なものを他の班が作っていても，それに心奪われることなく，集中してものづくりすることができた。